ヤシガニは飼育することが出来るのか?

イキイキと暮らすヤシガニ飼育方法
イキイキと暮らすヤシガニ

ヤシガニってヤドカリみたいに家でペットとして飼いたいと思ったことない?

 

 でもヤシガニって手足を広げると大きさが1メートルを超え、重さだって4キロまで最大で成長するみたいだし、ヤシガニのことを調べれば調べるほど狂暴で脱走のプロとか出てくるし、本当にペットとして飼えるの?って思っちゃうよねー

 

だけど大丈夫!心配することなかれ!!!

 

ヤシガニの生活する環境を上手く作ることが出来れば、他の甲殻類のヤドカリやザリガニみたいに普通に飼えちゃうんだよー

 

◆ヤシガニが好む環境◆

ヤシガニ飼育セットを清掃中にヤシ柄を入れる

ヤシガニ飼育セットを清掃中にヤシ柄を入れる

 まずヤシガニの生息している地域がミクロネシアからインド洋の西の端っこの広範囲で、日本では南西諸島の奄美大島や徳之島から南の地域に生息していると考えられているんだよー

あんまくーうーまくーが住んでる沖縄でも、ヤシガニは本島全域と各島々にいっぱい生息しているから、あっちこっち回って探してみるのも楽しいかもね。

ヤシガニの詳しい生息地が知りたければ、コチラの記事へGO!

沖縄でも元気に生活しているヤシガニをペットとして飼いたいなら、ヤシガニの生息している環境を真似しちゃえば良いってことだねー

そこでヤシガニを元気よく飼い続けるための、飼育ポイントをいくつか紹介するね!

ヤシガニが好む場所

夜の芝生で発見した紫ヤシガニ

夜の芝生で発見した紫ヤシガニ

 ヤシガニって名前にカニがついてるからカニの仲間だと思ってしまう人もいそうだけど、むしろオカヤドカリに近い仲間なんで、海から離れた場所で生活してるんだよー

 そんなヤシガニが好む場所って、琉球石灰岩でゴツゴツした岩場や洞窟だったり、草木が生い茂る森やジャングルだったり、昼間は暑さから逃れようと土を掘って潜って隠れたり、いろんな場所を好んで生活しているよ。

 なのでヤシガニを飼う時の床材は砂や土はもちろん、砂利や芝生でもわりと何でもいけちゃうんだけど、ヤシガニが掘って隠れきれるぐらいの量は敷いてあげると最高の環境になるかもねー

 あとヤシガニは木登りも上手なんで、大きな岩や流木なんかも入れてあげると喜ぶんだけど、脱走できないレイアウトにしないと逃亡しちゃうから・・・

そこんとこはホントに気を付けてね!

 あんまくー うーまくー

ヤシガニを本気で飼いたいと考えてる人やヤシガニの飼育方法など、もっと詳しく知りたいって人はコチラの記事を参考にすると良いよー
ヤシガニも他の生き物と同じように、飼う前の準備が大切だよ!

ヤシガニが好む気候(気温と湿度)

早朝に太極拳をするヤシガニ

早朝に太極拳をするヤシガニ

 ヤシガニは高温多湿な気候を好む生き物なので、飼う時にも出来るだけ自然の環境に近づけることが出来れば、雪が降る寒い地域でも問題なく飼えちゃうんだよー

ということで飼育する際の具体的な気温は20~30度、湿度は50~80%ぐらいになるよう調節してあげれば、ヤシガニは元気に活動してくれるよ(*ノωノ)

そして床材が乾燥して乾いてきたら霧吹きなどで濡らしてあげてねー

でも風通しが悪かったりするとカビが生えて不衛生になっちゃうので、たまには換気をしてヤシガニに快適な環境を保ってあげてね!

ヤシガニを飼うケージや水槽

飼育セットの茶系ヤシガニ

飼育セットの茶系ヤシガニ

 ヤシガニはとにかく大きく育つ生き物なんで、飼育する容器は大きければ大きいほど良く、ヤシガニが自由に歩き回って快適に過ごせるサイズを準備したほうが絶対に無難だし、長く飼うことも出来ちゃうよ!

 

ただ問題なのがヤシガニに容器を壊されること!

 

 ヤシガニってもの凄く力持ちで強力はハサミを持ってるので、プラケースなどの端やフタなんて簡単に壊しちゃうし、金属製のケージだって足を突っ込んで簡単に曲げちゃったりするし、頑丈な容器を準備しないと破壊して逃げちゃうんだよ!

なので飼うヤシガニの大きさによって、容器の大きさや種類なんかを変えないといけないかも・・・。

 まー今まであんまくーうーまくーが色々と試して飼ってみた結果、飼いやすかった容器は大きな水槽で、やっぱり断トツ安心して飼えたからヤシガニは水槽で飼うことをオススメするよ!

 

出来れば高さもあると尚更Goodだね( ´ ▽ ` )b

ヤシガニを飼うための注意点

2キロの巨大ヤシガニを確保

2キロの巨大ヤシガニを確保

 ヤシガニを飼う時に最も注意しないといけない点は、ヤシガニの強力なハサミに挟まれないようにすることだね!

場合によっては手なんかホントぶっち切られちゃうし、ヤシガニを触る時は細心の注意で可愛がらないと危ないからねー

 やっぱりヤシガニって狂暴で強そうなイメージがあるし、いきなり襲って向かってきそうな感じだけど、自然の中で偶然ヤシガニを発見しても、軽く威嚇して後ろ向きで逃げちゃうぐらい、意外と実際は臆病な生き物なんだよ!

それぐらい神経質なヤシガニなんで、飼う場所は静かで暗くて落ち着ける場所が好ましく、ヤシガニにストレスを与えないように管理してしてねー

ヤシガニ飼育のまとめ

80グラムの小型ヤシガニ

80グラムの小型ヤシガニ

 ヤシガニを飼う場合は出来るだけ大きな水槽を準備して、あまりヤシガニを刺激しないよう、暗くて落ち着ける静かな場所で飼い、ヤシガニが好きな自然環境を水槽の中に作ってあげて、ヤシガニにストレスを与えないよう配慮が必要なんだよー

それにヤシガニがいくら可愛いからって、ヤシガニの強力なハサミはライオンの噛む力に匹敵するぐらい強い力なんで、指をなくさないように気を付けないといけないよ!

 あとやっぱり健康で元気なヤシガニを長く育てるためには、日頃からヤシガニに愛情をもって何か小さな変化でもないか観察して、大切に可愛がって育てて下さいねー

ヤシガニの飼育方法

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