ヤシガニの越冬

極上カラーのヤシガニ飼育方法
極上カラーのヤシガニ

カニやエビなど甲殻類が好きな人なら、1度は陸上甲殻類で最強で最大になるヤシガニを飼ってみたいと思ったことない?

この記事ではヤシガニの冬の過ごし方や越冬のコツなどを紹介するので、これからヤシガニを飼いたいと思ってる人やヤシガニの越冬に失敗しちゃった人など、ぜひ参考にしてみてねー

ヤシガニの冬の過ごし方

まず、ヤシガニは赤道付近の各島々に生息する甲殻類オカヤドカリの仲間なので、暑さに強くても寒さに弱い高温多湿を好む生き物なんだよ!

とはいえ沖縄の冬も15度ぐらいまでは気温が下がるので、ヤシガニの生存できるギリギリラインの温度かもねー

ヤシガニは冬でも活動

ヤシガニって夏より冬に見かける数が極端に減っちゃうので、冬場は土の中に潜ったり岩の隙間など洞窟に隠れて過ごすと思われがちだけど、普通に冬でも動き回ってるヤシガニを見ることがあるんだよー

あんまくーうーまくーも12月の気温17度ぐらいで、野生のヤシガニが海辺をうろつく姿を見たことあるし、飼育下でも15度ぐらいまでなら動いてるのを確認してるよ。

なのでヤシガニは冬の間ずっとは冬眠しないのさ!

ヤシガニの冬眠は休眠

ヤシガニって冬眠すると言われているけど、実は正確には冬眠ではなく休眠なんだよね。

というのも冬眠とは生き物の仮死状態に近く、体温も基礎代謝も低下し心拍数までもが低下する状態で、飲まず食わず呼吸までもしないことを言うけど、ヤシガニの場合、多少の基礎代謝の低下があるものの、事実上はうつらうつらなうつら状態なんで、いつまでも温かくならないと餓死しちゃうから休眠なんだよ!

休眠する理由として餌が減る冬を乗り切るために、最小限の基礎代謝で生き延びる選択をしたからなんだよー

ヤシガニの越冬のコツ

巣で休むヤシガニ

巣で休むヤシガニ

日本でも沖縄付近の琉球列島に生息してるので、沖縄の冬の環境をマネするだけでヤシガニもちゃんと冬を越せて飼えるんだよー

ここではヤシガニを上手に冬場を過ごさせるコツを簡単にまとめたよ!

・ヤシガニを飼ってる部屋の温度を20度ぐらいに保つ
・寒くなる季節の前にバランスの良い餌と水をたくさん与える
・寒くなった冬でも湿度を高めるために霧吹きなどで湿気を増やす
・土やシェルターの中で脱皮している可能性もあるので安静にする
・とにかく愛情をもって見守る

まとめ

この記事ではヤシガニの越冬についてヤシガニの冬の過ごし方やヤシガニの越冬のコツを紹介したよ。

これからヤシガニを飼おうと考えてる人は、ヤシガニが住む沖縄の気候をマネして飼育環境をととのえ、冬が来る前に充分な餌と水分を与え、ヤシガニの飼育ケースの温度を高めてあげましょう!

ヤシガニの越冬は決して難しいものではなく、ちゃんとした日々の管理と飼育環境をととのえることで、ヤシガニも寒い冬を乗り越えてくれるよー

ヤシガニに愛情をもって育ててあげましょう。

ヤシガニの飼育方法

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